日時 |
2025年11月1日(土)15:00開演(14:15開場) |
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会場 | 東京藝術大学奏楽堂(大学構内) |
入場料 |
◆チケット:8月20日(水)販売開始 全席自由 ※就学前のお子様の同伴?入場はできませんので、ご了承ください。 |
チケット取り扱い ? |
ヴォートル?チケットセンター チケットぴあ《Pコード 305-994》 東京文化会館チケットサービス 東京芸術大学生活協同組合(店頭販売のみ)
※車椅子をご利用のお客様は、ヴォートル?チケットセンター ※チケットご購入の際にかかる手数料など詳細は各店舗へお問い合わせください。 |
東京藝術大学 学内申込フォーム |
【申込フォーム】 【対象】 |
主催 | 東京藝術大学演奏芸術センター 東京藝術大学音楽学部? |
お問い合わせ | 東京藝術大学演奏芸術センター TEL:050-5525-2300 |
上野の森オルガンシリーズ2025
J. S. バッハから次世代へ ?受け継がれるファンタジーの精神?
今年の上野の森オルガンシリーズは、J. S. バッハからその息子たちや弟子たち、そしてモーツァルトへと至る道のりをオルガン、チェンバロ、そして歌の演奏で辿ります。
バッハの死をもってバロック時代が終焉を迎えると言います。そして、時代は前古典派(感情過多様式)そして古典派へと移りゆき、より明快な旋律と和声、均衡の取れた形式美が重んじられるようになっていきます。一見するとバッハとモーツァルトの音楽は無関係にも思えます。しかしバッハからモーツァルトに至るその間には、バッハから受け継がれた「ファンタジーの精神」という共通の源流が、確かに脈々と流れているように感じられます。
世代を超えて受け継がれていったこの音楽的ファンタジーの系譜を、東京藝術大学奏楽堂のガルニエ?オルガンでぜひご体感ください。皆様のご来場を心よりお待ちしております。
廣江理枝(東京藝術大学音楽学部器楽科オルガン専攻主任?教授)
▊曲目
J. S. バッハ:前奏曲とフーガ 変ホ長調 より フーガ BWV552/2
J. L. クレープス:トッカータとフーガ イ短調
G. A. ホミリウス:《装いせよ、わが魂よ》HoWV VIII.17
《ただ愛する神にのみ依る者は》HoWV VIII.3
《アンナ?マクダレーナ?バッハの音楽帳 第2巻》より
G. H. シュテルツェル:〈あなたがそばにいれば〉
J. S. バッハ:レチタティーヴォ〈われは満ち足れり〉?アリア〈眠れ、わが眼よ〉BWV82/2-3(第2稿)
J. S. バッハ:半音階的幻想曲とフーガ ニ短調 BWV903
W. F. バッハ:幻想曲 ニ短調 Fk.19
C. P. E. バッハ:ソナタ ト短調 Wq70/6, H.87
J. G. ミューテル:幻想曲 ヘ長調
J. C. バッハ:デュエット ヘ長調
W. A. モーツァルト:《音楽時計のための幻想曲》 ヘ短調 KV608
▊出演者
廣江理枝(オルガン) HIROE Rie (Organ)
桐朋学園大学音楽学部ピアノ専攻卒業。東京藝術大学大学院オルガン専攻修了。DAAD(ドイツ学術交流会)の奨学生として、ハノーファーならび にシュトゥットガルト音楽演劇大学に学び、国家演奏家資格を取得。オーデンセ、武蔵野市国際オルガン?コンクール最高位、シャルトル大聖堂国際 オルガンコンクール第1位?聴衆賞受賞。世界各国を巡る演奏ツアーの後、帰国。多岐にわたる録音?演奏活動のかたわら、多くの国際コンクールの 審査員を務める。東京藝術大学音楽学部教授。(一社)日本オルガニスト協会副会長、日本オルガン研究会会員、東京ドイツ語福音教会オルガニスト。
徳岡めぐみ(オルガン) TOKUOKA Megumi (Organ)
東京藝術大学大学院音楽研究科修了。安宅賞受賞。ドイツ国立ハンブルク音楽大学卒業